旅行・地域

アクシデントその2 -ΔΦΩ-

こんばんは、きょうはもう一つのアクシデントのお話です。

それは、アテネに着いたばかりのことです。

初のギリシャ入り。

空港から電車で市内に入り地下鉄に乗り換えて、予約したホテルの最寄りの駅から地上に出ました。

知らない街で地下から出たときって、たいてい「ここはどこ?」って感じになりますよね。

まあ、そこまでは想定内。

地図と標識を見ながらホテルの住所を頼りに歩いていけばいいわけです。

で、まずは標識探し。

30mも歩いたらすぐに見つかりました。

うん、順調順調。

ところが……

標識が読めない!

うそ……そんな……とカルチャーショック!

なぜなら、ギリシャ文字だから。

まあ、当たり前なんですが、今まで行ったことのある国といったら

  ハワイ(米国)→英語(まあ、読めます)

  ベルギー→オランダ語(意味はアレだけど文字は読める)

 オランダ→オランダ語

 ドイツ→ドイツ語(読める)

 トルコ→トルコ語(ほぼローマ字だから文字は読める)

そう、なんだかんだ言っても全部ローマ字圏だったんですね。

ギリシャも半分くらいはローマ字が使われているから、それはたぶん英語とそんなに発音は違わないだろうと推測できます。

ただ、半分も発音さえ分からない文字が並ぶと流石に読むことができません。

空港で買った地図は英語。

かえって役に立ちません(-''-)

それにしても、アテネの標識でなんで英語表示がないのでしょう。

観光地なのに……

とまあ恨みごとを言っても始まりません。

とりあえずこっちかなーと思える方角に、重い荷物を引きずって歩き始めました。

とにかく、この近くのはずですから。

ところが、歩けど歩けど分からない。

所々道を尋ねながら歩いたので方向は間違っていないと思うのですが……

空港に着いたのは夕方。

そうこうしているうちに陽は落ち、だんだん暗くなってきます

ひとまず私が荷物を預かり、道ばたで待機。

旦那さんが、そこら辺で探し歩くを何度か繰り返しました。

でも、そのうちほとんどが「知らない」という返事に……

この近く……じゃないのかしら?

薄明もなくなり、小さな街灯の明かりに照らされた暗い道に一人で佇んでいる私。

結構心細いものなんですね。初体験でした。

時々人が通りますけど、みんな心配そうにこちらを見ていくだけで声をかけたりはしません。

まあ、その方がよいのですけど。

ギリシャ語できないし英語も怪しいし

ところで、ここはトルコと違うところだなとこんな時ですが実感しました。

トルコでは、こちらから聞く前に地図を出すと人が寄ってくるって構図ができあがっています。

言葉が通じなかったりするので訊いてもわからない事も多いのですが、そんなのお構いなし。このフランクさは、日本人とは対極的ですね。

ギリシャ人は、トルコ人よりはずいぶんシャイな印象でした。

でも、心配しているのは視線に感じられましたので、親切なのだろうなとは思いましたけど。

で、話を戻しますと

見つからない、どうしても見つからない。

仕方なしにタクシーを停めたけど運転手さんも知らないと……

そんなばかな

まあ、結局2台目のタクシーの運転手さんが分かるということで何とか行き着くことができました。

タクシーに乗ってから結構走りましたね。

あの辺りの人が分からないはずだ(^-^;)

どうやら見当違いの所を探していたようでした。

ホテルに着いたときは感激で涙目でした。

運転手さん、感謝!

彼がヘルメスに見えました!

おかげでタクシーにガイドブック忘れちゃいまして、旦那さんに叱られましたけど。

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このとき辿り着いたホテルです。

ネットで予約したのですが、

安い割に

とても豪華な部屋でした。

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ギリシャの顔

前記事で触れたことですが、ギリシャ彫刻や絵画。

描かれている人物の顔がある時期にがらっと変わってしまうのをご存じでしょうか?

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こんな顔から

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こんな顔に……

もちろんその時々の流行の美形というのはあると思いますが、それにしても顔が違いすぎます。目尻が切れ上がった感じの顔から、どちらかというとやや下がり気味の目尻に。

ギリシャの歴史に詳しい方なら「ああそれはね」と説明ができるのでしょうけれど、全く無知な私にはどうしてこんなに顔立ちが変わるのか解りません。

たいてい、その民族の美術というものはその民族の顔に似た作品が生まれます。

中国のお仏様は中国人に似た顔に、ガンダーラの仏様は西洋人のような顔立ちです。

とすると、まるで民族が変わってしまったような変化です。

元々ギリシャ彫刻というのは、下のようなものしか知りませんでした。

以前トルコの博物館で上のような顔(もしくはアルカイック期というのでしょうか?)のレリーフの入ったコインを見て驚きました。

これ、ギリシャのものなの?と。

そのほかこんなのもありました。

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壺に描かれた顔です。

左はまるで浮世絵を見ているようです。

それに対して右は後期のもの。目が違いますね。

うーん、不思議だ……

まあ、でもこれもど素人が知識不足故にうんうんうなっているだけかもしれませんが。

やはりもう少し勉強が必要なのかもしれません。

理由がわかったら追記します。

それからおまけにこんなのもありました。

Photo

ガラス越しに撮したのでちょっと見にくいと思いますが、彫刻作りのシーンです。

右上の場面は初めは斬首しているものかと思いましたw

それにしてもこの時代にこの技術。

ギリシャ人は大したものです。

写真は、ベルリンの新博物館で写したものです。

ギリシャではあまり写真を撮らなかったので(^-^;)

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アクロポリス博物館

と言うことで、やはり旅先での更新は続きませんでした。

日本に帰ってきてからの初ブログです。

まあ、ネタはたくさん仕入れてきたのでぽつりぽつりと更新していこうと思います。

さて、ギリシャの観光は暑くて大変と前の記事で書きましたが、焼けるような日差しのなか石造りの遺跡を見て回るのは本当に体力が必要です。

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暑さに寛容なヨーロッパからの旅行者も流石に日陰でぐったりとしている人を多数見かけました。

南欧は解りませんが、ドイツ人なんかは冬が長い分日差しが大好きなんですけどね(^-^;)。

そんな中で屋内での観光、博物館は砂漠のオアシスのようでした。

冷房ばっちり

涼しい中でじっくりと色々見物させてもらいました。

ギリシャの彫刻。絵画。

今まではローマと区別して見たことがあまり無かったのですけど…………男性の大半が服を着ていない。

なかには着衣の人もいるんですけど、ほとんどが全裸。

そして、よくよく間近で見るとなんと写実的なことか……。

いや、写実的でなくて良いところまでしっかりと写実的。

なかには裸マントの彫刻もw(マントが軽い鎧代わりになっていたのだろうか?)

まあ、きっと、現物にいかに似せるかというのがギリシャ文明のコンセプトだったんでしょう。

写真がない時代なので、こういうことは重要だったのかもしれませんね。

女性はほとんどが着衣でした。

神様の一部で胸が露わになっているものがあったくらいですね。

全裸の男性に着衣の女性というのがギリシャの日常の風景だったのでしょう。

(ただし女性も写実的に描かれているので凸凹もリアル……こちらもよく見るとちょっと恥ずかしかったりします)

そういった展示の中でひときわ受けてしまったのがケンタウルス対人間の戦いのレリーフ。

レリーフの下に英語の説明がありました。

ケンタウルス、人間をアタック

人間、ケンタウルスをアタック

ケンタウルスと人間ファイト

ケンタウルス、死んだ人間の上に乗る。

…………

作られた順に展示されているかどうかは解りませんが、なにやらドラマを感じてしまう展開でした。

そして

ケンタウルス人間の女をさらう

というのもありました。

微妙にケンタウルスの手つきがいやらしいwww

そのほか、日本で言うと春画にあたる作品も多数見られました。

ギリシャはそちらの方に寛容な民族だったのかもしれません。

あっ……だから裸なのか←関係ない

ギリシャ芸術については、以前から一つ疑問に思っていたことがありましたが、それはまた次の記事で書くことにしましょう。

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あいつが意地悪したの!

↑私の言葉ではありません。

とある男の子の言葉(想像)です。

一週間ほど前に、ギリシャのサロニカ湾で海水浴をしてきました。

ええ、それはもう綺麗な海でした。

話によると、アテネ近郊でももう少し足を伸ばせばもっと綺麗な海があるらしいです。

しかし、ノープロブレム!

海といえばべたべたしたイメージで敬遠しがちなのですが、そんな私にもまさにパラダイス。

ギリシャの乾燥した気候も相まってパラソルの下で読書をしたり、浮き輪代わりのビーチボールを抱え波と戯れたり楽しい時を過ごしてきました。

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そうこうしているうちに、ビーチベッドの横に走り寄ってきた一人の男の子。

2歳くらいでしょうか?

読書中の私の横に来るなり波を指さし、何かをまくし立てます。

どうやらギリシャ語。

なななっ何を言って?

っていうより、何で私のところにくるの?

……どうやら、隣のパラソルにいるお母さんと間違えたようです。

完全に私の顔を見てしゃべっているんですが心ここにあらず。

よほど波に悪さをされたんでしょう、憎々しげに言いつける様はとてもかわいかったです。

そのうち、はっと我に返った彼。

私の顔をまじまじと見返し

ダレコレ?

という表情。

「いや、私は行きずりの日本人旅行者です」

などというギリシャ語を操れるわけもなく(っていうか「ありがとう」しか言えません、ギリシャ語)、困ってパニックの彼を見返すと、恐怖に駆られて子ネズミのように辺りを見回す男の子の視界にやっとお母さんが現れたらしく、あわててそっちに駆けていきました。

お母さん苦笑いでこっちに挨拶w

まあ、こういうかわいい珍客なら大歓迎です!

波と戦った彼は、後でお母さんと一緒に再度ファイト。

今度は、勝利をおさめられたようです。

それにしても、ギリシャの夏はとんでもない暑さと日差しです。

観光はかなりのハードワーク。

パルテノン神殿を見るより、海水浴の方がずっと良い選択に思えました。

  ↑

行ったが、修行僧の気分を味わえたらしい

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家事ってます

旅先の方がしっかり更新するんですね、なぜか。

ということで、今回は旅行中の家事について。

はい家事をしてます旅行中も。主婦の鏡でしょう?えっへん!

まあ、宿泊先はホテルなので掃除や炊事はありません。

では、何があるかというと、洗濯。

うちでの旅行は、長期になることが多いです。

だいたい旅行のお金って、旅費、宿泊費、食費が主な所。その中で一番大きなウエイトを持つのが旅費です。

ならば、短期間の旅行を何度もするより長期にどーんと行ってしまった方が旅費が一度ですむじゃないですか。

というわけで、だいたい5年に1度、3週間から1ヶ月くらいぶらぶら旅をしています。

となると大変なのは着替えです。

1ヶ月30日分の着替えを持って歩いたら大変なことになります。ですから、下着やシャツは何枚かしか持って行かずに毎日洗濯をしながら旅をしているのです。

まず、ホテルに着くと真っ先にすることは旦那さんの着衣の強奪。身ぐるみ剥いでそれを持ってバスルームに。

そしてそこで、ひもをかけられそうな場所を探します。理想はバスタブもしくはシャワールーム(シャワー付きとなっている宿にはたいていバスタブがありません。そういうところは排水溝付きの7~80センチ四方のシャワールームがトイレ、洗面所と一緒に配置されているところがほとんどです)の上。

洗濯物は手絞りのため、干してしばらくは水がしたたり落ちるので。

シャワーの取っ手、カーテンレールや扉の金具。目を皿のようにして自分の中で洗濯物がつるされているところを想像しながら場所特定。

洗濯開始。

旦那さんが入浴している間に二人分の下着、シャツ、靴下を手洗いしその後自分で入浴

そして手早くひもをかけ、持参したハンガー(クリーニング屋さんでくれる軽いやつ)と洗濯物干し(100円ショップで売っている小さな物)に洗濯物をかけて、ひもにつるし洗濯ばさみでひもに固定。

(洋服ダンスにハンガーがある所も多いのですが、そのタンスでしか使えないタイプのハンガーが多いから、ハンガーはいつも3本くらい用意しておきます)

これで洗濯完了。

それから荷ほどきをして必要な物を出しやすいようにスツールの引き出しにしまったり、洗面所に配置したりします。そして散らかった物の片づけ。

これが終わってようやくホテルでくつろげるわけです。

まあ、英語がしゃべれない私は、対外交渉は細かいことまですべて旦那さんにやらせているので、このくらいはしないとね。

おかげで、汚れた物を持ったまま旅行するのが嫌いになってしまいましたがw

なお、洗剤は旅行用のパック入りの物はあまり使い勝手がよくありません。あれ、一袋で3~4Kgの洗濯が出来る量なんです。

私は、プラスチックのこしょう入れに洗剤を詰めて使っています。これ、なかなかいいですよー。洗剤の粒が粗挽きこしょうと同じくらいなので振り入れるにはぴったりです。濡れた手で洗剤に触れなくてもすみますし。

シャツや下着くらいなら、2~4回くらい振り入れるだけでOKですので。うちのような旅行でなくても、泳ぎに行く人は旅先で洗剤を使うこともあると思うので、是非試してみてください。

話がそれました。

この後洗濯物から水が落ちなくなったらクローゼットに移して扉を開け放しておきます。この方が乾きが早いですから。そして朝には扉を閉めて観光へ。夕方にはもう乾いていますから取り込んで畳んでしまいます。そしてそれと入れ替えるように次の洗濯の始まり。

移動の時は、荷物のパッキングするまでには洗濯物が完全に乾かないことがほとんどなので、持参した薬用アルコールをスプレーしておきます。

こうすると、濡れたままパックしても洗濯物がくさくなりません。

ひも、ハンガー、洗濯ばさみ、こしょう入れ、アルコール。

これらが私の洗濯ライフには欠かせないアイテムだったりします。そのほか、アルコールは雨に濡れた物をしまうときにも便利です。

っと、なんだか最後はお勧めグッズの話になってしまいました。

まあ、旅先でも毎日家事してますよー、偉いよーという自画自賛のお話でした。

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アエロフロート

久々の更新です←もうデフォなので謝らない

ただいま、トルコ、ギリシャ、ドイツ旅行中です。

旦那さんがPCを持ってきたので、この間更新できたら旅行の話などを更新していこうかと思っています。

まあいつものごとき、どれだけ出来るかは謎なのですが。(^-^;)

まずは今回の表題、アエロフロート。

認識が変わりました。

ロシアの航空会社と聞くと、サービスが悪い、乗員が無愛想、設備が悪いというイメージをずっと抱いていました。

実際口コミでも、あまりよい話は聞きませんし、肯定的な評判も「悪くはない」というもので「とても良い」とは聞いたことがありません。

でも、航空券を予約した三月の初めの時点で破格に安かったんです。で、安さに負けてアエロフロートで旅行に行くことにしました。

不安はありましたよー。でも決めちゃったんだから仕方がない。かくなる上は、何があっても驚かないどんな状況も想定内、むしろ信じられないようなことがあったら話の種にしようくらいの構えでいざ成田へ。

でも、実際は予想の範囲を超えていました。

何があっても想定内←これ

なんと、現在までの所は、どの点に関してもとても良かったんですよ。

それだけは想定していませんでした。←おいっ

まず、飛行機ですがエアバス、小さめな機種なので飛行速度が遅い。これは想定内。っていうか、初めから分かっていたことです。

ただ、機内のサービスの充実っぷりがなかなかすごい。

座席で見られる映画の数が4~50本はありました。それぞれジャンル分けされていて、日本からモスクワまでの便では踊る大捜査線の3も入っていました。

そのほかアエロフロートのページを選択すると、そこに現在の飛行状況を細かく表示されたページにアクセス。今どこら辺かなぁ、早く着かないかなぁなどと気になる人は、リアルタイムにチェックできます。

そしてもう一つ、チャンネル選択やボリューム調整、巻き戻しや早送り用コントローラーが取り外し可能になっていて、裏をひっくり返すとゲームのコントローラーに。

ゲームも10種類くらいありました。

そのほか座席前面にはUSB,LANケーブルの差し込み口も…←飛行機でPCを使って大丈夫なんだろうか?(離陸着陸時に使わなければOKという説もありますが)

それからまだまだw

食事はおいしく、CAさんはにこやか。

まさにここはどこ? の世界。

まあ、きめ細やかなサービスというわけではありませんが、むしろ、うるさいから放っておいてほしい人にはちょうど良い温度だろうなというところですね。サービスを受けるのが苦手な私もその口です。

おまけに、トランジットで立ち寄ったモスクワの空港は真新しく清潔。

日本人が持っていそうなカードを使えるCDが空港に一切無い、円が使えないなどの不都合はありましたが、それを差し引いても大きく逆想定外の範囲に入ってしまいます。

強いて難を言えば、CAさんの制服がショッキングオレンジで、機内で動き回る彼女らを見ていると目がちかちかするくらいでしょうか?w

私が今まで使用した飛行機会社は、ノースウエスト、サベナベルギー、トルコ航空、マレーシア航空、イスタンブール航空、アリタリア航空がありますが、この中でのダントツびりがアリタリア。今回確実にその地位にアエロフロートが入ると思いきや……自分評価ではかなり上に行ってしまいました。

アリタリア、がっちり最下位譲りませんw。

まあ、それは関係ありませんが、ビバ・アエロフロートというお話でした。

そして、どちらにしても話の種にはなりました。

なおモスクワ空港では、大量のウオッカとマトリョーシカが売られていました。

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全裸の紳士

こんばんは

すみません、また久々の更新になってしまいました。

今日は、以前お話ししたドイツ人カタリーナさん(仮名)の

おうちに遊びに行ったときの話です。

カタリーナさんのおうちは、ドイツのフランクフルトの近くの町にあります。

5日ほど滞在した私たちを、

カタリーナさんは近所のプールに連れて行ってくれました。

 (関係ない話ですが、ドイツのプールって深いんですよ。

 身長が160cmの私は床に立つと完全に水没してしまいます)

このプール空いている割はけっこう大がかりな施設で、

プールの横にはいくつかのサウナが置かれているようです。

しばらくプールで遊んだあとカタリーナさんの薦めで、

私とだんなさんはサウナに入ることにしました。

当時、まだサウナ慣れしていない私たちは

プールのすぐ横に設置されているサウナだけに、

水着のまま入るものだと思い込んでいました

そして、女性用サウナには誰もいません。

しばらくそこに一人きりで居た私ですが、

もともと熱いのが苦手なため早々にへたれて出てきてしまいました。

しばらく通路を歩くと、

男性用サウナから出てきただんなさんにばったり。

彼の話では、

知らずに水着で男性用サウナに居ただんなさんに、

あとから来た年配のご夫婦の奥様

ものすごい剣幕で文句を言ってきたそうです。

サウナに水着ではいるとはなにごとか!

みたいなこと。

と言うより、男性用サウナに女性が入るって……

(そっちの方が……じゃないですか?)

ぶつくさ言うだんなさんでありますが、

せっかっく来たのだからと、今度は二人で小さなサウナに向かいました。

これは、あらかじめ教えてもらっていた家族用サウナです。

二人だけなら、水着のままでも文句を言う人はいないだろうと。

(更衣室がどこにあるかも分らなかったんですよ)

そして、無人に見えた小さなサウナの扉を開けると

死角に男性が一人

年の頃は50代後半くらい。

風格があり、金髪に青い瞳には穏やかな雰囲気を漂わせていました。

俳優さんでいうと往年のカーク・ダグラスのよう。

(知らない人はマイケル・ダグラス(↑の息子)を思い浮かべてください)

でも、サウナですから当然

全裸

彼は、とまどって引き換えそうとする私たちを

爽やかに呼び止めました

気にすることはないよ。私は、水着を着てても気にしないから

ああ、なんという心の広い方なのでしょう?

水着の私たちを咎めるわけでなく、

東洋人だからと差別する気持ちも全くないようです。

見た目の風格だけでなく、心にも風格があります

でも、全裸

お気持ちは、本当に有り難かったです。

でも……あの……その……

よその方のその手の物を見慣れていないもので、私。

目のやり場に困ってしまいます

大変心苦しかったので丁重にお断りし……たかったのですが、

実際は、感謝の気持ちだけを延べ

逃げるようにその場を去ってしまいました。

あのときの紳士様。

その節は大変失礼致しました。

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拉致られちゃいました

こんばんは。

またこんな時間になってしまいました。

相変わらずぼーっとしたカボチャ頭での更新になります。

新婚旅行のお話はとりあえず終りにして、

今日は、予告したトルコで拉致されたお話です。

あれは、何回目のトルコ旅行だったでしょうか?

イスタンブールからバスで

サフランボルという黒海沿岸の町に行きました。

トルコでの移動は、電車がまったくあてにできないため

もっぱらバスか飛行機になります。

そのためトルコの長距離バスは、

けっこうサービスが行き届いてたりします。

バスが到着したのは、新市街にあるバスターミナルでした。

そして、サフランボルの見所は

旧市街にあるオスマン建築の古民家世界遺産です。

日本でいうと白川郷のようなものでしょうか?

そこまではかなり距離があるため、何らかの移動手段が必要です。

乗っていたバス会社の事務所に行って移動手段を尋ねると、

「ここで待っていればよい」

とのこと。

事務所には、同様に待たされているカナダ人3人連れも。

長距離バス会社がターミナルから各地への

送迎サービスは珍しいことではありません。

それなのかと思い、お茶などをごちそうになりながら

30分ほど待っていると10歳くらいの男の子と

その父親らしき人がバンに乗ってやってきました。

私たち5人はバンに乗り込み、しばらくバスに揺られたところで

おもむろに男の子が

とてもよいペンションがあるんだけど

と切り出しました。

ここで、そういうことね と気が付きました。

つまりこのバンはバス会社の送迎ではなく、

ペンションの客引きだったんです。

宿泊料を聞いたら、宿に着いてから聞いてくれとのことだったので、

とりあえずそのままバンに揺られることに。

そこで降りても移動手段、ありませんから。

(絵に描いたような山道でした)

旧市街に着いたバンは、細い路地に進入して停まりました。

お父さん(たぶん宿屋の主人)に

さあ着いたよ、降りたまえ

のようなことを仕草で言われ

(お父さんは英語ができないんでしょう)、

バンの扉を開けてみると……。

バンの出口が、ぴったりとペンションの入り口に密着していて

猫の這い出る隙もないくらい

逃がさないぞ~という気持ち満々

やるなぁパパさん。

(というか、ある意味すごいドライビングテクニック)

旦那さんと二人で、

私たち、拉致されたのかな?

などと話しながら、導かれるままに階段を上っていくと、

目の前にあったのは

世界遺産。

このペンションのご主人、本業が杖職人で、

手先が器用なんでしょうね。

自分の家をきれいに改造して、

見事に古民家を再現していたのです。

しかも、宿代は素泊まりで一人当り10ドル

拉致って連れてきた客を良心価格で泊まらせている

というとても奇妙な宿だったんです。

実は、このペンションの一家は大の日本好きだったのです。

なんでも、何年か前に日本人の若者3人が長逗留したとか。

ここの息子と娘が日本語を覚えてしまうほど。

それ以来、大の日本フリークとなったこのペンション

日本人発見の報を聞くと(たぶんバス会社の職員がつるんでいます)

いそいそと確保に行くのでしょう。

というわけで、

世界遺産に泊まり、日本語はOK、

TVにはNHKが(衛星放送で見ることができるらしい)。

そして食事は、ペンションのご家族と一緒に家庭料理。

もちろんバリバリの日本人待遇(ランクA)。

(カナダ人への扱いはちょっと軽かったです(笑))

ついでに言うと、19歳の娘さんは

宮沢りえ似(本人談)の美人さん。

そこには2泊しましたが、なんかもう、幸せな3日間でした。

なお、これはごくまれなラッキーパターンです。

場合によっては、かなり危ないこともありますので

一応ご注意を。

トルコの場合は、まれとは言いきれないのが困りますけど

トルコのお話に長々とお付き合い、ありがとうございました。

次回から、また普通の……な話しに戻ります。

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やあ、日本人!

こんばんは。

今日は珍しくハードスケジュールで、

半分眠りながらブログINです。

変なことを書いていたらごめんなさい。

前回まで、新婚旅行のお話を書いてきました。

少しは楽しんでいただけたでしょうか?

もちろん旅行中はとても楽しかったですよ。

トルコは、新婚旅行を含め5~6回、

延べ2ヶ月弱ほど旅行しました。

リピーターの旅行者がとても多い国というのも、体験すると納得できますね。

とにかくトルコでは、日本人は特別受けがよい。

これも日本人にとって居心地がよい理由の一つでしょう。

それでは、どう特別なのでしょうか?

どうやらトルコ人は、日本人が好きなようなのです。

それも、大好き♪

どうしてなのでしょうね?

実は、アジアから中東にかけては

日本人はとても人気があるそうなんです。

一番の理由は、欧米と肩を並べる経済力がある非欧米国だからという説があります。

アジアの事情は詳しくないのですが、中東には過去の歴史から欧米の受けは悪いですからね。(笑)

トルコ人には、日本人は自分たちとルーツが一緒という親しみもあるようです。

自分たちの兄弟が、いけ好かない欧米と張り合って頑張ってる

といった感覚なのでしょうか?

一説によると、日露戦争でロシアに勝ったからとも。

どれだけ昔話?(笑) でも実話らしい。

それでは、トルコで日本人がどういう扱いを受けるか。

今日はそれを書いておきましょう。

まず、道を歩いていると突然挨拶されます。

やあ、日本人!

ってな感じで。一日何回も。

一度、バスに乗っていて、信号待ちの交差点でふと外を見ると

こっちに手を振るトルコ人が。

勘違いじゃないかって?

いえいえ、笑顔で振り返したら喜んでましたもの。←やったのか?

そして、

握手を求められます。

ごくごく普通の道で、向こうから歩いてきたトルコ人が

やあやあ、日本人!

と、手を差し出してきたりします。

どもども と握り返すと、 ←だから!

お相手は嬉しそうに去っていきます。

そしてレベル3

煙草を差し出されます。

マルボロ。

これは男の人限定ですね。

そしてそれを受けると、

日本人、お茶を飲まないか?

の流れになります。

そして、レベル4には、

トルコ料理は好きか? ですね~(笑)。

これが最高かですって?

いえいえ、こういうのがありました。

遺跡の横のお茶屋さん(どう見ても勝手に場所を使って営業している)で休憩していると、

トルコ料理は好きか?

お茶屋さんの女主人から例の言葉が。

好きですよ」と答えると、

私は料理の腕がとても良い。うちに来て食べて行け

おおーっのレベル5

ご厚意に甘えちゃいましたけど。

で、食事をごちそうになっていると、

親戚の家に一緒に行かないか?

とのお誘いが。

こうなると、レベル6とはちょっと違うかなー。

つまりこういうことなんです。

彼らは、日本人と関わると自慢できるらしいのです。

ある意味、ステータス。

だから自慢好きなトルコ人は、

日本人と分るととても親切にしてくれます。

ちょっとした有名人扱いですね。

みんな目をきらきらさせてこっちを見ていたりして。(笑)

そして、レベル10。

宿屋の親父さんに拉致られました

この話は、長くなるので次回にします。

新婚旅行の話を長々と続けましたが、

次回はおまけの最終回。←新婚旅行の話じゃないから

乞うご期待。

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今度こそ良い話しです

こんばんは、最近サボリがちなたちばなです。

ごめんなさい。

さあ、まだまだ新婚旅行の話しは続きます。

ただ、この話は某所でしたことがありますので

ご存知の方もいると思うのですが……

スペース

次の夜(だったかな?)、

オプションで申し込んでいたディナーショーに出かけました。

メインはベリーダンス。

スペース

席に案内されて、しばらくすると前座のオーケストラの演奏が始まりました。

まぁ前座なのですけれど、

お客さん、もう少しちゃんと聞いてあげればいいのに

と思えるほど客席はBGMとしか認識していない様子。

素敵な演奏だったんですよ。

生オケなんてそうそう聞けるもんじゃないし。

それで私は、一人で演奏に聴き入って

一曲終わり指揮者が挨拶するごとに孤独に拍手をしておりました。

そのうち指揮者さん、

こちらを向いて挨拶をするように……。

まぁ正面に座っていたのはいたのですけれど、

アイコンタクトですね。

良かったですよ~ 拍手、拍手

それはどうもありがとうございます。嬉しいなぁ。 挨拶

みたいな

スペース

そうこう4~5曲聞いたところで突然流れてきたのは

荒城の月

あれれ~、これは!

と思って舞台を見つめると、

指揮者さんちょっと振り返ってこっちを見る

私の国の? と言う意味で胸に手

そうだよ うんうんと頷く指揮者さん。

演奏終了と共に大拍手したことは言うまでもありません。

スペース

それにしても、なぜ日本人と分るんだろう?

これ、とても疑問でしたが、

気が付くと客席には私たちだけでなく、

別ツアーの日本人がたくさん座っていました。

日本人のお客さんが来ることは、彼も分っていたのでしょう。

でもあの荒城の月だけは

私へのプレゼントで間違いないですけれど。

          ↑

        ちょっと威張ってみる

スペース

今度こそ、ちょっといい話でした。

あ、そうそう。ベリーダンスですが

ダンサーの方が素敵に踊られていましたが、

トップダンサーのお腹はたぷたぷしていました。

あれを見て以来、ベリーダンスがウエストの引き締めに良いという話しが眉唾に聞こえて仕方がないのですが。

良い雰囲気をぶちこわしたところで去ります。

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