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2011年8月

ギリシャの顔

前記事で触れたことですが、ギリシャ彫刻や絵画。

描かれている人物の顔がある時期にがらっと変わってしまうのをご存じでしょうか?

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こんな顔から

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こんな顔に……

もちろんその時々の流行の美形というのはあると思いますが、それにしても顔が違いすぎます。目尻が切れ上がった感じの顔から、どちらかというとやや下がり気味の目尻に。

ギリシャの歴史に詳しい方なら「ああそれはね」と説明ができるのでしょうけれど、全く無知な私にはどうしてこんなに顔立ちが変わるのか解りません。

たいてい、その民族の美術というものはその民族の顔に似た作品が生まれます。

中国のお仏様は中国人に似た顔に、ガンダーラの仏様は西洋人のような顔立ちです。

とすると、まるで民族が変わってしまったような変化です。

元々ギリシャ彫刻というのは、下のようなものしか知りませんでした。

以前トルコの博物館で上のような顔(もしくはアルカイック期というのでしょうか?)のレリーフの入ったコインを見て驚きました。

これ、ギリシャのものなの?と。

そのほかこんなのもありました。

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壺に描かれた顔です。

左はまるで浮世絵を見ているようです。

それに対して右は後期のもの。目が違いますね。

うーん、不思議だ……

まあ、でもこれもど素人が知識不足故にうんうんうなっているだけかもしれませんが。

やはりもう少し勉強が必要なのかもしれません。

理由がわかったら追記します。

それからおまけにこんなのもありました。

Photo

ガラス越しに撮したのでちょっと見にくいと思いますが、彫刻作りのシーンです。

右上の場面は初めは斬首しているものかと思いましたw

それにしてもこの時代にこの技術。

ギリシャ人は大したものです。

写真は、ベルリンの新博物館で写したものです。

ギリシャではあまり写真を撮らなかったので(^-^;)

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アクロポリス博物館

と言うことで、やはり旅先での更新は続きませんでした。

日本に帰ってきてからの初ブログです。

まあ、ネタはたくさん仕入れてきたのでぽつりぽつりと更新していこうと思います。

さて、ギリシャの観光は暑くて大変と前の記事で書きましたが、焼けるような日差しのなか石造りの遺跡を見て回るのは本当に体力が必要です。

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暑さに寛容なヨーロッパからの旅行者も流石に日陰でぐったりとしている人を多数見かけました。

南欧は解りませんが、ドイツ人なんかは冬が長い分日差しが大好きなんですけどね(^-^;)。

そんな中で屋内での観光、博物館は砂漠のオアシスのようでした。

冷房ばっちり

涼しい中でじっくりと色々見物させてもらいました。

ギリシャの彫刻。絵画。

今まではローマと区別して見たことがあまり無かったのですけど…………男性の大半が服を着ていない。

なかには着衣の人もいるんですけど、ほとんどが全裸。

そして、よくよく間近で見るとなんと写実的なことか……。

いや、写実的でなくて良いところまでしっかりと写実的。

なかには裸マントの彫刻もw(マントが軽い鎧代わりになっていたのだろうか?)

まあ、きっと、現物にいかに似せるかというのがギリシャ文明のコンセプトだったんでしょう。

写真がない時代なので、こういうことは重要だったのかもしれませんね。

女性はほとんどが着衣でした。

神様の一部で胸が露わになっているものがあったくらいですね。

全裸の男性に着衣の女性というのがギリシャの日常の風景だったのでしょう。

(ただし女性も写実的に描かれているので凸凹もリアル……こちらもよく見るとちょっと恥ずかしかったりします)

そういった展示の中でひときわ受けてしまったのがケンタウルス対人間の戦いのレリーフ。

レリーフの下に英語の説明がありました。

ケンタウルス、人間をアタック

人間、ケンタウルスをアタック

ケンタウルスと人間ファイト

ケンタウルス、死んだ人間の上に乗る。

…………

作られた順に展示されているかどうかは解りませんが、なにやらドラマを感じてしまう展開でした。

そして

ケンタウルス人間の女をさらう

というのもありました。

微妙にケンタウルスの手つきがいやらしいwww

そのほか、日本で言うと春画にあたる作品も多数見られました。

ギリシャはそちらの方に寛容な民族だったのかもしれません。

あっ……だから裸なのか←関係ない

ギリシャ芸術については、以前から一つ疑問に思っていたことがありましたが、それはまた次の記事で書くことにしましょう。

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あいつが意地悪したの!

↑私の言葉ではありません。

とある男の子の言葉(想像)です。

一週間ほど前に、ギリシャのサロニカ湾で海水浴をしてきました。

ええ、それはもう綺麗な海でした。

話によると、アテネ近郊でももう少し足を伸ばせばもっと綺麗な海があるらしいです。

しかし、ノープロブレム!

海といえばべたべたしたイメージで敬遠しがちなのですが、そんな私にもまさにパラダイス。

ギリシャの乾燥した気候も相まってパラソルの下で読書をしたり、浮き輪代わりのビーチボールを抱え波と戯れたり楽しい時を過ごしてきました。

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そうこうしているうちに、ビーチベッドの横に走り寄ってきた一人の男の子。

2歳くらいでしょうか?

読書中の私の横に来るなり波を指さし、何かをまくし立てます。

どうやらギリシャ語。

なななっ何を言って?

っていうより、何で私のところにくるの?

……どうやら、隣のパラソルにいるお母さんと間違えたようです。

完全に私の顔を見てしゃべっているんですが心ここにあらず。

よほど波に悪さをされたんでしょう、憎々しげに言いつける様はとてもかわいかったです。

そのうち、はっと我に返った彼。

私の顔をまじまじと見返し

ダレコレ?

という表情。

「いや、私は行きずりの日本人旅行者です」

などというギリシャ語を操れるわけもなく(っていうか「ありがとう」しか言えません、ギリシャ語)、困ってパニックの彼を見返すと、恐怖に駆られて子ネズミのように辺りを見回す男の子の視界にやっとお母さんが現れたらしく、あわててそっちに駆けていきました。

お母さん苦笑いでこっちに挨拶w

まあ、こういうかわいい珍客なら大歓迎です!

波と戦った彼は、後でお母さんと一緒に再度ファイト。

今度は、勝利をおさめられたようです。

それにしても、ギリシャの夏はとんでもない暑さと日差しです。

観光はかなりのハードワーク。

パルテノン神殿を見るより、海水浴の方がずっと良い選択に思えました。

  ↑

行ったが、修行僧の気分を味わえたらしい

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家事ってます

旅先の方がしっかり更新するんですね、なぜか。

ということで、今回は旅行中の家事について。

はい家事をしてます旅行中も。主婦の鏡でしょう?えっへん!

まあ、宿泊先はホテルなので掃除や炊事はありません。

では、何があるかというと、洗濯。

うちでの旅行は、長期になることが多いです。

だいたい旅行のお金って、旅費、宿泊費、食費が主な所。その中で一番大きなウエイトを持つのが旅費です。

ならば、短期間の旅行を何度もするより長期にどーんと行ってしまった方が旅費が一度ですむじゃないですか。

というわけで、だいたい5年に1度、3週間から1ヶ月くらいぶらぶら旅をしています。

となると大変なのは着替えです。

1ヶ月30日分の着替えを持って歩いたら大変なことになります。ですから、下着やシャツは何枚かしか持って行かずに毎日洗濯をしながら旅をしているのです。

まず、ホテルに着くと真っ先にすることは旦那さんの着衣の強奪。身ぐるみ剥いでそれを持ってバスルームに。

そしてそこで、ひもをかけられそうな場所を探します。理想はバスタブもしくはシャワールーム(シャワー付きとなっている宿にはたいていバスタブがありません。そういうところは排水溝付きの7~80センチ四方のシャワールームがトイレ、洗面所と一緒に配置されているところがほとんどです)の上。

洗濯物は手絞りのため、干してしばらくは水がしたたり落ちるので。

シャワーの取っ手、カーテンレールや扉の金具。目を皿のようにして自分の中で洗濯物がつるされているところを想像しながら場所特定。

洗濯開始。

旦那さんが入浴している間に二人分の下着、シャツ、靴下を手洗いしその後自分で入浴

そして手早くひもをかけ、持参したハンガー(クリーニング屋さんでくれる軽いやつ)と洗濯物干し(100円ショップで売っている小さな物)に洗濯物をかけて、ひもにつるし洗濯ばさみでひもに固定。

(洋服ダンスにハンガーがある所も多いのですが、そのタンスでしか使えないタイプのハンガーが多いから、ハンガーはいつも3本くらい用意しておきます)

これで洗濯完了。

それから荷ほどきをして必要な物を出しやすいようにスツールの引き出しにしまったり、洗面所に配置したりします。そして散らかった物の片づけ。

これが終わってようやくホテルでくつろげるわけです。

まあ、英語がしゃべれない私は、対外交渉は細かいことまですべて旦那さんにやらせているので、このくらいはしないとね。

おかげで、汚れた物を持ったまま旅行するのが嫌いになってしまいましたがw

なお、洗剤は旅行用のパック入りの物はあまり使い勝手がよくありません。あれ、一袋で3~4Kgの洗濯が出来る量なんです。

私は、プラスチックのこしょう入れに洗剤を詰めて使っています。これ、なかなかいいですよー。洗剤の粒が粗挽きこしょうと同じくらいなので振り入れるにはぴったりです。濡れた手で洗剤に触れなくてもすみますし。

シャツや下着くらいなら、2~4回くらい振り入れるだけでOKですので。うちのような旅行でなくても、泳ぎに行く人は旅先で洗剤を使うこともあると思うので、是非試してみてください。

話がそれました。

この後洗濯物から水が落ちなくなったらクローゼットに移して扉を開け放しておきます。この方が乾きが早いですから。そして朝には扉を閉めて観光へ。夕方にはもう乾いていますから取り込んで畳んでしまいます。そしてそれと入れ替えるように次の洗濯の始まり。

移動の時は、荷物のパッキングするまでには洗濯物が完全に乾かないことがほとんどなので、持参した薬用アルコールをスプレーしておきます。

こうすると、濡れたままパックしても洗濯物がくさくなりません。

ひも、ハンガー、洗濯ばさみ、こしょう入れ、アルコール。

これらが私の洗濯ライフには欠かせないアイテムだったりします。そのほか、アルコールは雨に濡れた物をしまうときにも便利です。

っと、なんだか最後はお勧めグッズの話になってしまいました。

まあ、旅先でも毎日家事してますよー、偉いよーという自画自賛のお話でした。

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犯猫逮捕

Twitterで書いた話なのですが。

トルコ、イスタンブールのトプカプ宮殿内にあるレストランでの話です。

この時期、トルコではレストランやカフェはたいていカフェテラスというのでしょうか、外にテーブルと椅子を出して屋外で飲食させます。

私と旦那さんもその一角に席を取り、のんびりマルマラ海を眺めながら食事をしていました。

そのうち一匹の猫がやってきて、お客さんの足下を何かもらえないかと期待顔で徘徊し始めました。ちょろちょろと行ったり来たり。

これ以降の様子をニュース形式でお伝えします。

8月7日、イスタンブールのトプカプ宮殿内レストランにトラ猫ノラ子(仮名)が不法侵入し、盛んにかわいさをアピールし、責任者に無断で店の客から食物をだまし取る行為を重ねていたため、店員に取り押さえられました。

ノラ子(仮名)は、後ろから両脇を店員に抱えられレストランを退場。レストラン脇の作業所に連行され、身柄を確保されたまま訓告を受けるも反抗。逃亡の意志を示しながら盛んに抗議の声を上げ、反省の様子を見せませんでした。

店員Aさんの証言です。

「ええ、反省してくれればそれで釈放したんですけどね。また同じ強請を重ねられると困るんです」

ノラ子(仮名)は、反省の色無しと判断され店員が用意した監獄(注)猫専用)に収監され、その後多少反省をしていたとのことでした。

食事中に見せてもらった逮捕劇でした。

ノラ子(仮名)の連れて行かれるときの憮然とした顔と、収監されているときのとほほ顔が笑えましたw

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アエロフロート

久々の更新です←もうデフォなので謝らない

ただいま、トルコ、ギリシャ、ドイツ旅行中です。

旦那さんがPCを持ってきたので、この間更新できたら旅行の話などを更新していこうかと思っています。

まあいつものごとき、どれだけ出来るかは謎なのですが。(^-^;)

まずは今回の表題、アエロフロート。

認識が変わりました。

ロシアの航空会社と聞くと、サービスが悪い、乗員が無愛想、設備が悪いというイメージをずっと抱いていました。

実際口コミでも、あまりよい話は聞きませんし、肯定的な評判も「悪くはない」というもので「とても良い」とは聞いたことがありません。

でも、航空券を予約した三月の初めの時点で破格に安かったんです。で、安さに負けてアエロフロートで旅行に行くことにしました。

不安はありましたよー。でも決めちゃったんだから仕方がない。かくなる上は、何があっても驚かないどんな状況も想定内、むしろ信じられないようなことがあったら話の種にしようくらいの構えでいざ成田へ。

でも、実際は予想の範囲を超えていました。

何があっても想定内←これ

なんと、現在までの所は、どの点に関してもとても良かったんですよ。

それだけは想定していませんでした。←おいっ

まず、飛行機ですがエアバス、小さめな機種なので飛行速度が遅い。これは想定内。っていうか、初めから分かっていたことです。

ただ、機内のサービスの充実っぷりがなかなかすごい。

座席で見られる映画の数が4~50本はありました。それぞれジャンル分けされていて、日本からモスクワまでの便では踊る大捜査線の3も入っていました。

そのほかアエロフロートのページを選択すると、そこに現在の飛行状況を細かく表示されたページにアクセス。今どこら辺かなぁ、早く着かないかなぁなどと気になる人は、リアルタイムにチェックできます。

そしてもう一つ、チャンネル選択やボリューム調整、巻き戻しや早送り用コントローラーが取り外し可能になっていて、裏をひっくり返すとゲームのコントローラーに。

ゲームも10種類くらいありました。

そのほか座席前面にはUSB,LANケーブルの差し込み口も…←飛行機でPCを使って大丈夫なんだろうか?(離陸着陸時に使わなければOKという説もありますが)

それからまだまだw

食事はおいしく、CAさんはにこやか。

まさにここはどこ? の世界。

まあ、きめ細やかなサービスというわけではありませんが、むしろ、うるさいから放っておいてほしい人にはちょうど良い温度だろうなというところですね。サービスを受けるのが苦手な私もその口です。

おまけに、トランジットで立ち寄ったモスクワの空港は真新しく清潔。

日本人が持っていそうなカードを使えるCDが空港に一切無い、円が使えないなどの不都合はありましたが、それを差し引いても大きく逆想定外の範囲に入ってしまいます。

強いて難を言えば、CAさんの制服がショッキングオレンジで、機内で動き回る彼女らを見ていると目がちかちかするくらいでしょうか?w

私が今まで使用した飛行機会社は、ノースウエスト、サベナベルギー、トルコ航空、マレーシア航空、イスタンブール航空、アリタリア航空がありますが、この中でのダントツびりがアリタリア。今回確実にその地位にアエロフロートが入ると思いきや……自分評価ではかなり上に行ってしまいました。

アリタリア、がっちり最下位譲りませんw。

まあ、それは関係ありませんが、ビバ・アエロフロートというお話でした。

そして、どちらにしても話の種にはなりました。

なおモスクワ空港では、大量のウオッカとマトリョーシカが売られていました。

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