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拉致られちゃいました

こんばんは。

またこんな時間になってしまいました。

相変わらずぼーっとしたカボチャ頭での更新になります。

新婚旅行のお話はとりあえず終りにして、

今日は、予告したトルコで拉致されたお話です。

あれは、何回目のトルコ旅行だったでしょうか?

イスタンブールからバスで

サフランボルという黒海沿岸の町に行きました。

トルコでの移動は、電車がまったくあてにできないため

もっぱらバスか飛行機になります。

そのためトルコの長距離バスは、

けっこうサービスが行き届いてたりします。

バスが到着したのは、新市街にあるバスターミナルでした。

そして、サフランボルの見所は

旧市街にあるオスマン建築の古民家世界遺産です。

日本でいうと白川郷のようなものでしょうか?

そこまではかなり距離があるため、何らかの移動手段が必要です。

乗っていたバス会社の事務所に行って移動手段を尋ねると、

「ここで待っていればよい」

とのこと。

事務所には、同様に待たされているカナダ人3人連れも。

長距離バス会社がターミナルから各地への

送迎サービスは珍しいことではありません。

それなのかと思い、お茶などをごちそうになりながら

30分ほど待っていると10歳くらいの男の子と

その父親らしき人がバンに乗ってやってきました。

私たち5人はバンに乗り込み、しばらくバスに揺られたところで

おもむろに男の子が

とてもよいペンションがあるんだけど

と切り出しました。

ここで、そういうことね と気が付きました。

つまりこのバンはバス会社の送迎ではなく、

ペンションの客引きだったんです。

宿泊料を聞いたら、宿に着いてから聞いてくれとのことだったので、

とりあえずそのままバンに揺られることに。

そこで降りても移動手段、ありませんから。

(絵に描いたような山道でした)

旧市街に着いたバンは、細い路地に進入して停まりました。

お父さん(たぶん宿屋の主人)に

さあ着いたよ、降りたまえ

のようなことを仕草で言われ

(お父さんは英語ができないんでしょう)、

バンの扉を開けてみると……。

バンの出口が、ぴったりとペンションの入り口に密着していて

猫の這い出る隙もないくらい

逃がさないぞ~という気持ち満々

やるなぁパパさん。

(というか、ある意味すごいドライビングテクニック)

旦那さんと二人で、

私たち、拉致されたのかな?

などと話しながら、導かれるままに階段を上っていくと、

目の前にあったのは

世界遺産。

このペンションのご主人、本業が杖職人で、

手先が器用なんでしょうね。

自分の家をきれいに改造して、

見事に古民家を再現していたのです。

しかも、宿代は素泊まりで一人当り10ドル

拉致って連れてきた客を良心価格で泊まらせている

というとても奇妙な宿だったんです。

実は、このペンションの一家は大の日本好きだったのです。

なんでも、何年か前に日本人の若者3人が長逗留したとか。

ここの息子と娘が日本語を覚えてしまうほど。

それ以来、大の日本フリークとなったこのペンション

日本人発見の報を聞くと(たぶんバス会社の職員がつるんでいます)

いそいそと確保に行くのでしょう。

というわけで、

世界遺産に泊まり、日本語はOK、

TVにはNHKが(衛星放送で見ることができるらしい)。

そして食事は、ペンションのご家族と一緒に家庭料理。

もちろんバリバリの日本人待遇(ランクA)。

(カナダ人への扱いはちょっと軽かったです(笑))

ついでに言うと、19歳の娘さんは

宮沢りえ似(本人談)の美人さん。

そこには2泊しましたが、なんかもう、幸せな3日間でした。

なお、これはごくまれなラッキーパターンです。

場合によっては、かなり危ないこともありますので

一応ご注意を。

トルコの場合は、まれとは言いきれないのが困りますけど

トルコのお話に長々とお付き合い、ありがとうございました。

次回から、また普通の……な話しに戻ります。

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コメント

トルコ行こうかな( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: とり | 2009年3月 7日 (土) 02時52分

いらっしゃいませ、とりさん。

ぜひぜひ行ってみてください。
拉致られるかも知れませんけどw。
そこら中に、おいしいアイスクリーム屋さんの屋台もでてますよ。
(夏だけか?)

この間は、愚痴のお相手をしてもらってありがとうございました。
内緒話できるようになったとたんあれだものね。
すみませんでした。m(_ _)m
なんだかとりさんとの会話は、リラックスできるんですよね。
もうひとかた、そういう人がいるんですけれど、
最近お話ししていないし……
また、おしゃべりしてね。

投稿: たちばな | 2009年3月 7日 (土) 17時35分

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