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2009年3月

笑顔なあなた

今日は、久々に自分の話を書きます。

私は、小学生の頃からあまり顔が変っていないようです。

(さすがにおばさんになって老けたとは思いますけど)

ですから、道ばたで昔の知り合いに出会うと、よく声をかけられます。

あれ、たちばなさん? 久しぶり~

高校生の頃、声をかけてきた男の子。

誰だろう?

こっちは変ってなくても、向こうはけっこう変っていたりするんですよ。

だって、中学生から高校生ってそんな時期でしょう?

まずは、小学校の同学年だった男子を

データーベースから引き出しサーチ。

30人弱

いや、ここにはいない。

次に、中学校の同学年の男の子、約150人サーチ。

頭の中はフル回転しながらも、

その男の子とにこやかに談笑。

いやー、懐かしいですね。高校はどこだっけ?

などとセリフを絞り出しながら、必至に絞り込み作業

たぶん同じクラスになったことがある男の子、

そして、顔立ちから、性格から、絞り込み、ひたすら絞り込み

とうとう3人まで絞り込めたところで、

話が終わってしまいました。

ところで、あなたは誰ですか? 

という聞くに聞けない質問を私の心の中に残して

彼は去っていきました。

(それを彼に気付かれなかったのは、ある意味ラッキー)

まぁ、3人のうちの誰かなのは間違いないからいいか。

こんなことが日常茶飯事の私でした

そして同じ頃、今度は学校帰りに駅前商店街を歩いていると、

笑顔をたたえた女子高生が3人くらい寄ってきて、

ねぇ、お金かしてくれない?

と、いきなりおねだり←それ、おねだりちゃう!

見ると全然見覚えのない子ばかり。

でも、お金を貸してと言うくらいだから、

きっと知り合いに違いない

だれだろう? よし、またサーチをしなければ。

もう、癖になっていたのですね、私

もちろんサーチ中は、満面の笑顔

あなたのことを知らないわけじゃないんですよー

のアピールとして必需品です。

でも、分からない。全然分からない。

検索結果0件

それに、買い物をした直後だったから所持金500円。

すごい貧乏。。。。

これは、貸すわけにはいかない。

そう判断した私は、

満面の笑みを惜しむことなく顔に浮かべ

今、お金持ってないの

あなたが分からないから貸さないんじゃないんだよー

の気持ちを添付しながら、こう返しました。

相手の女子高生、何故か気まずい雰囲気を纏っています。

気を悪くしないでねの意味をこめ、もうひと言。

ごめんねー

もちろんにこやかに

ところが、女子高生達は気後れしたように後ろに下がると

そのまま無言で立ち去ってしまいました

気を悪くしたかな? したよね?

私の心の中は、申し訳なさでいっぱいでした。

そして、それがカツアゲだと気が付いたのは

家に帰ってからでした

カツアゲに、

満面の笑みで対応してしまった私

カツアゲガールたち、きっと怖かったのでしょうねー

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おくりいぬ

前回は、うちのバカねこにお付き合い戴いてありがとうございました。

実は実家では、お馬鹿な犬も飼っていたことがあります。

これも、ずいぶん昔のことなのですが。

犬の名前はメリー猟犬(イングリッシュセッター)です

父が鳥猟をやっておりまして、その手伝いをする犬なのです。

どういう手伝いかというと、

藪の中にキジや山鳥を見つけると、

その手前で伏せのポーズを取ります。

(これを「ポイン」と呼びます。

ポインターという犬種の名前はここから来たんでしょうね、きっと)

そして、飼い主が「よし!」と声をかけると

鳥のいる藪に突っ込み、鳥を空に飛び立たせます。

そこを、飼い主が猟銃で仕留める仕組みになっています。

(藪に銃を撃つと危ないので、空に撃つために犬が必要なんです)

そして賢い犬は、飼い主の仕留めた獲物を

飼い主の元へとくわえて持ってきます

以上、優秀な猟犬のレクチャーでした。

ちょっと覚えておいてくださいね。

そしてうちのメリーさん。

まずは鳥を見つける才能は抜群だそうです。

かなりの高確率で鼻をきかせて見つけ出し、ポインをします。

ここからがポイント。

彼女はとても慎重なのです。

父がいくら「よし!」と声をかけても、飛び込みません。

ポインしたまま、フリーズ

父がおしりを蹴飛ばすまで

おしりを蹴飛ばされ、仕方なしに藪に突っ込み鳥を追い出したメリーさん

今度は、父が撃ち落としたキジや山鳥のところにいち早く駆けつけ、

くわえて持ち去り……持ち去り?

はい、そのまま埋葬してしまいます

父の話では、実に見事に埋めるそうです

鳥猟の季節は冬、

辺り一面の雪原のどこかにきれいに埋められると、

どこに埋めたか全く見分けがつかなくなるそうです。

ですから、父は獲物が落ちると一目散に駆けつけ、

獲物を捕獲するそうです

雪原で、犬と競争

父は、当時はたいそう足が丈夫でした

もしかしたら、それってメリーのおかげ

なんでも、習性でそういう犬がいるそうなんですよ。

埋めたら、もう全然関心を示さないので

「探せ!」と言ってもどこ吹く風だそうで(笑)

それって、猟犬としてどうよ!? と思いませんか?

Photo

メリーさんです。

隣の変な人は、削除。

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お買い物ねこ

こんばんは、ネタが残り少ないので、今日はペットのネコに登場してもらいます。

私が子供の頃、実家で黒ぶちのねこを飼っていました。

名前は、たま ←シンプル イズ ベスト

ある日、たまが何かをくわえて玄関から入ってきました。

見ると、奴がくわえているのは、

ピーナッツがぎっしり入ったセロハン袋

ピーナッツ?

何で?

どうやらたまの奴、お隣のお菓子屋さんから採って

……もとい盗ってきたらしいでのです。

で、何でピーナッツ?

とりあえず母が、そのピーナッツを持って謝りに行くと

お菓子屋さんの店先に並んでいるピーナッツの隣には、

さきイカが。

さては、たまの奴しくじったな(笑)

その日、うちの食卓には、みそぴーが並びました。

もちろん、

たまが勝手に買ってきたピーナッツで作ったものです。

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春まだ浅い信濃路へ

こんばんは。

今日は、たびたびこのブログに登場する妹の話です。

彼女が20代前半の頃でしょうか。

友人から遠距離恋愛の相談を受けていました。

その日もまた妹は、相談があると友人から呼び出されました。

待ち合わせ場所は新宿

季節は早春。

おしゃれな妹は、ブラウスの上に

春色の薄手のカーディガンを羽織って出かけました。

ただ相談を受けるだけと聞いていたので、

夜になっても何の連絡もない妹を母が心配していた矢先

妹から電話がかかってきました。

電話に出た母の開口一番の言葉

あんた、そこで何やってんのよ!

そこ? なに?

母は、電話口の妹に少々怒り気味で何度か相づちを打つと

電話を切りました。

○○(妹の名前)どうしたの?

と尋ねる私に母が説明してくれたことによると……

妹は、相談を受けているうちに

感極まった友人に付き合わされて

あずさに乗せられ

彼氏が住む長野県まで

連れて行かれてしまったらしい

さっきの電話、長野から!?

普段からきつい妹も、友人のパワーには敵わなかった様子。

で、○○、何か言ってた?

私が母に尋ねると、返ってきたのはひと言だけ。

寒いって

それは、まぁ………………長野だし

なお、妹の友人は今では長野で2児の母をしています。

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オマケの彼氏

こんばんは、今日はペルーのミュージシャンのお話など。

先日、某所で南米のミュージシャンの話をした際、

ふと思い出したことです。

最寄り駅を出たところに歩行者専用の大きな広場があります。

駅から流れ出る人々にはただの通路なのですが

ストリートミュージシャンにとっては

なかなか良いステージとなる場所なわけです。

ある日、駅から広場に差し掛かった私の耳に届いてきたのは

男性のきれいな歌声。

歌われているのは『コーヒールンバ』というフォークロアでした。

フォークロア:民俗学のことだそうですが、

        南米の民族音楽もこう呼ぶようです。

もともとその手の音楽が好きな私は、曲を最後まで聞き終わると

早速、販売されているCDに手を伸ばしました。

歌手の方はそのまま売り子さんに変身。

このCDに、今歌った歌は入っていますか?

コーヒールンバ? コレハ入ってないんだヨ。

デモ他にいい曲が入ってるヨ

残念だけど、まあいいか。

CD購入。

歌手兼、売り子さんは40代半ばくらいでしょうか?

ペルー人だそうです。

彼は歌うのを中断して、そのまま私とおしゃべりを始めました。

フォークロア、スキ?

はい、好きですよ。アルベルト城間とかすごく好きですし

カレは本当のフォークロアとはチョット違ウネ

そうかも知れませんね。普通のPOPSも歌ってるし

こんな、とりとめのない会話をしていると、

彼は、突然こんなことを尋ねてきました。

ダンナサン、イル?

これは何の流れ? といぶかしみながらも

はい、いますよー

と答えると、またまたこんな質問が飛んできました。

カレシ、イラナイ?

なんですと? これは、ナンパ?

いえいえ、たぶんこのCDを買うと

もれなくペルー人の彼氏が付いてくる

のではないでしょうか?

何とも豪華なCDだったのですね。

オマケをどうしたかって?

もちろん、私には勿体ないオマケでしたので、

お持ち帰りはしませんでした

本当ですってば!

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イトーヨーカドー事件

こんばんは、今日は従妹の話です。

私がまだ小学校の3~4年生の頃でしょうか?

埼玉県のある街に住む叔母に連れられて、

地元のイトーヨーカドーに行った時のことです。

同行者は、叔母の他に二人の従妹(小1と、3歳児)、妹と私。

叔母は、子供服売り場で衣料品選びに没頭していて

私たち4人はかなり時間を持て余していました

そこで、マネキンのカツラを外しては

3歳児の従妹に被せて遊んでいました

(イトーヨーカドーさん、その節はごめんなさい)

従妹は、その度に金髪になったり茶髪になったり

髪の色が変れば、結構印象って変るものですね。

しばらくは、そうやって楽しんでいたのですが、

そのうち、私たちは飽きてカツラを戻すと

商品を眺めたりその辺をぶらぶらしたりし始めました。

しばらく経つと、叔母が場所を移動するといって私たちを集めました。

そして、ぐずぐずしている3歳児の従妹の手を

早くしなさい!

って、引っ張った次の瞬間、

響き渡る叔母の悲鳴

手を引っ張った娘が金髪だったから

私たちは確かに最後はカツラを戻したのですが、

彼女、どうやら自分でかぶったようです

例え金髪のカツラをかぶったとしても

大して目立ったわけではないのですが、

叔母の悲鳴でそこら中の方々に注目される羽目に。

もう~叔母さん、大げさなんだから♪

     

そういう問題じゃないだろう?

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ある日の会話

こんにちは、珍しく昼に更新です。

今日は、妹の男友達と電話で会話したお話など。

私が20歳前半の頃でしょうか?

妹の友達が電話をかけてきました。

妹はあいにく外出中。

妹は、今外出してまして

電話口でこう言う私に、返ってきた言葉は

騙そうったってそうはいかねーぞ

えっ? あれっ?

おまえ、本人だろ?

ああ、なるほど。

違いますよ~

うそつけ

本当に、外出してるんですよ

へー。嘘言ってんじゃねえって

だからー!

   :

   :

こんな会話を延々続けましたが、

7~8分も経つと、相手の言葉に不安が交じるようになり

9分経過で、声がみるみる青ざめていきます

本当にお姉さんで?

だから、初めからそう言ってるだろう !?

彼は、丁寧に詫びた割には逃げるように電話を切ってしまいました。


帰宅した妹にこのことを告げると

あのバカ

の、一言。

まあ、バカは否定しませんが……

ところで妹は、普段どんな口のきき方をしてるんでしょう?

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意外な迷惑

こんばんは。

前回予告したのは、派手な話しでしたね。

まぁ、派手かどうかは読者さんに判断を任せるとして。

小学校6年生の林間学校での出来事です。

林間学校といえば、日光

私が育った東京では、そう相場が決まってます←本当?

そして日光といえば、

東照宮、戦場ヶ原、中禅寺湖……そしていろは坂

みなさん、いろは坂をご存知ですか?

そう、次から次にやってくる急なカーブ(ヘアピンカーブ)と

凶暴な猿で有名な坂道です。

今回は、猿は関係ありませんので忘れてください。

ヘアピンカーブのみ記憶Please。

私たちを乗せて戦場ヶ原に向かうバスの中。

いろは坂に入ってすぐ、

私の隣に座っていた友達が急に吐き気をもよおしました

酔いやすい彼女には

いろは坂の揺れがなかなかきつかったのでしょう。

バスの後方座席から駆けつけた引率の先生が、

私の席に座り介抱を始めます。

私はその間、隣の補助席に移動させられました。

水筒の水で、酔い止めの薬を友達に飲ませた先生は

さらにビニール袋を用意するため、

心配して覗き込んでいた私に、邪魔な水筒を手渡しました。

ちょっとこれ、持っててね

と。

私は、頷くとその水筒をしっかりと両手で抱きしめて……

両手で抱きしめて

次のカーブに差し掛かった瞬間、

水筒を抱きしめたまま座席から転げ落ちました

だって、両手が塞がってるし。

そのまま、運転手さんの横まで転がっていったようです

よく憶えていません

車内がパニックになったのは、おぼろげながら分りましたが。

幸いにも大した怪我はなかったようです。

その後、戦場ヶ原を死ぬほど歩かされた記憶がありますので。

そしてこのタイトルですが、

誰が誰にかけた迷惑

というところがポイントです。

私は今でも、私がかけられた迷惑と考えているのですが……

まぁ、強く主張できないのは分ってますってば。

どうですか?

このお話、派手かしら?

現場は結構派手な感じだったんですけれど。

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桜が舞い散る中で

こんばんは。

またこんな時間での更新です。

このブログ、実は、文章の練習のためという

目論見もあるんですけれどいつもいつもこんな時間に書き込むと

思考回路がガタガタで、文法さえおかしい文章を書いている気も。

……まぁ、言い訳なのですけれど。

今日は、トルコから戻って

久々にいつものかわいそうな私の話でも。

(馬鹿話ではなかったのか?)

毎年春先に、

ベランダに敷詰めたウッドパネルのペンキ塗りをしています。

30cm×30cm が56枚。

けっこうな重労働です。

このペンキ塗り、

パートの仕事が長期にお休みの、

イースター休暇の際に終わらせるようにしています。

なぜイースター休暇限定? 

それはですね、うちのベランダの事情から。

夏は直射日光でフライパンの如く。

冬は寒風で凍えさせてくれます。

そして、秋は枯れ葉が舞い込んでくるからです。

(枯れ葉がペンキにくっつくでしょう?)

で、このイースター休暇なのですが、

職場の気分で毎年日にちが変ります。

2月から始まったり、3月下旬になったり、GWの前にくっついたり。

そしてその問題の年は、3月下旬だったと思います。

私が住んでいる横浜で3月下旬は、桜が開き始める季節

ところがその年は、例年になく暖かな春でした。

なので、うちの前にある山桜の大木

すでに満開の花で身を覆っていました。

嫌な予感におののきながら、ペンキ塗り作業開始。

ベランダの養生(マスキング作業です)や掃除を含め

丸2日をかけての大仕事です。

で、ようやく下準備も終りペンキ塗りをしていると

私の肩口に桜の花びらが1枚ひらひらと舞い降りてきました。

うっ、これは……(かなり嫌な感じ)

そして、ペンキ塗りが終わってそのまま乾かしに入った夕方から

山桜が、あざ笑うが如く桜の花びらを舞い落とし始めました

そして、ペンキ塗り立てのウッドパネルは、

みるみるうちに桜の花びら模様に……

そのままで良いんじゃないかですって?

いやいや、枯れるとけっこう汚くなるんですよ、花びらって。

そんな訳で、日に何度もピンセット片手にベランダに行っては

桜の花びらを剥がす作業に没頭。

パネル1枚に付き

5~6枚は花びらがくっついて、それが56枚分ですから。

私、涙目

なんで私はこんなことをしてるんだろうと。

おまけに乾きが悪いこのペンキ。

1週間はこんな作業をさせられました

毎年ベランダでペンキ塗りをすると、

決まってこの悪夢を思い出します。

なんか地味な話になっちゃいましたね。すみません。

次回は、少し派手な話でも用意します。

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拉致られちゃいました

こんばんは。

またこんな時間になってしまいました。

相変わらずぼーっとしたカボチャ頭での更新になります。

新婚旅行のお話はとりあえず終りにして、

今日は、予告したトルコで拉致されたお話です。

あれは、何回目のトルコ旅行だったでしょうか?

イスタンブールからバスで

サフランボルという黒海沿岸の町に行きました。

トルコでの移動は、電車がまったくあてにできないため

もっぱらバスか飛行機になります。

そのためトルコの長距離バスは、

けっこうサービスが行き届いてたりします。

バスが到着したのは、新市街にあるバスターミナルでした。

そして、サフランボルの見所は

旧市街にあるオスマン建築の古民家世界遺産です。

日本でいうと白川郷のようなものでしょうか?

そこまではかなり距離があるため、何らかの移動手段が必要です。

乗っていたバス会社の事務所に行って移動手段を尋ねると、

「ここで待っていればよい」

とのこと。

事務所には、同様に待たされているカナダ人3人連れも。

長距離バス会社がターミナルから各地への

送迎サービスは珍しいことではありません。

それなのかと思い、お茶などをごちそうになりながら

30分ほど待っていると10歳くらいの男の子と

その父親らしき人がバンに乗ってやってきました。

私たち5人はバンに乗り込み、しばらくバスに揺られたところで

おもむろに男の子が

とてもよいペンションがあるんだけど

と切り出しました。

ここで、そういうことね と気が付きました。

つまりこのバンはバス会社の送迎ではなく、

ペンションの客引きだったんです。

宿泊料を聞いたら、宿に着いてから聞いてくれとのことだったので、

とりあえずそのままバンに揺られることに。

そこで降りても移動手段、ありませんから。

(絵に描いたような山道でした)

旧市街に着いたバンは、細い路地に進入して停まりました。

お父さん(たぶん宿屋の主人)に

さあ着いたよ、降りたまえ

のようなことを仕草で言われ

(お父さんは英語ができないんでしょう)、

バンの扉を開けてみると……。

バンの出口が、ぴったりとペンションの入り口に密着していて

猫の這い出る隙もないくらい

逃がさないぞ~という気持ち満々

やるなぁパパさん。

(というか、ある意味すごいドライビングテクニック)

旦那さんと二人で、

私たち、拉致されたのかな?

などと話しながら、導かれるままに階段を上っていくと、

目の前にあったのは

世界遺産。

このペンションのご主人、本業が杖職人で、

手先が器用なんでしょうね。

自分の家をきれいに改造して、

見事に古民家を再現していたのです。

しかも、宿代は素泊まりで一人当り10ドル

拉致って連れてきた客を良心価格で泊まらせている

というとても奇妙な宿だったんです。

実は、このペンションの一家は大の日本好きだったのです。

なんでも、何年か前に日本人の若者3人が長逗留したとか。

ここの息子と娘が日本語を覚えてしまうほど。

それ以来、大の日本フリークとなったこのペンション

日本人発見の報を聞くと(たぶんバス会社の職員がつるんでいます)

いそいそと確保に行くのでしょう。

というわけで、

世界遺産に泊まり、日本語はOK、

TVにはNHKが(衛星放送で見ることができるらしい)。

そして食事は、ペンションのご家族と一緒に家庭料理。

もちろんバリバリの日本人待遇(ランクA)。

(カナダ人への扱いはちょっと軽かったです(笑))

ついでに言うと、19歳の娘さんは

宮沢りえ似(本人談)の美人さん。

そこには2泊しましたが、なんかもう、幸せな3日間でした。

なお、これはごくまれなラッキーパターンです。

場合によっては、かなり危ないこともありますので

一応ご注意を。

トルコの場合は、まれとは言いきれないのが困りますけど

トルコのお話に長々とお付き合い、ありがとうございました。

次回から、また普通の……な話しに戻ります。

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やあ、日本人!

こんばんは。

今日は珍しくハードスケジュールで、

半分眠りながらブログINです。

変なことを書いていたらごめんなさい。

前回まで、新婚旅行のお話を書いてきました。

少しは楽しんでいただけたでしょうか?

もちろん旅行中はとても楽しかったですよ。

トルコは、新婚旅行を含め5~6回、

延べ2ヶ月弱ほど旅行しました。

リピーターの旅行者がとても多い国というのも、体験すると納得できますね。

とにかくトルコでは、日本人は特別受けがよい。

これも日本人にとって居心地がよい理由の一つでしょう。

それでは、どう特別なのでしょうか?

どうやらトルコ人は、日本人が好きなようなのです。

それも、大好き♪

どうしてなのでしょうね?

実は、アジアから中東にかけては

日本人はとても人気があるそうなんです。

一番の理由は、欧米と肩を並べる経済力がある非欧米国だからという説があります。

アジアの事情は詳しくないのですが、中東には過去の歴史から欧米の受けは悪いですからね。(笑)

トルコ人には、日本人は自分たちとルーツが一緒という親しみもあるようです。

自分たちの兄弟が、いけ好かない欧米と張り合って頑張ってる

といった感覚なのでしょうか?

一説によると、日露戦争でロシアに勝ったからとも。

どれだけ昔話?(笑) でも実話らしい。

それでは、トルコで日本人がどういう扱いを受けるか。

今日はそれを書いておきましょう。

まず、道を歩いていると突然挨拶されます。

やあ、日本人!

ってな感じで。一日何回も。

一度、バスに乗っていて、信号待ちの交差点でふと外を見ると

こっちに手を振るトルコ人が。

勘違いじゃないかって?

いえいえ、笑顔で振り返したら喜んでましたもの。←やったのか?

そして、

握手を求められます。

ごくごく普通の道で、向こうから歩いてきたトルコ人が

やあやあ、日本人!

と、手を差し出してきたりします。

どもども と握り返すと、 ←だから!

お相手は嬉しそうに去っていきます。

そしてレベル3

煙草を差し出されます。

マルボロ。

これは男の人限定ですね。

そしてそれを受けると、

日本人、お茶を飲まないか?

の流れになります。

そして、レベル4には、

トルコ料理は好きか? ですね~(笑)。

これが最高かですって?

いえいえ、こういうのがありました。

遺跡の横のお茶屋さん(どう見ても勝手に場所を使って営業している)で休憩していると、

トルコ料理は好きか?

お茶屋さんの女主人から例の言葉が。

好きですよ」と答えると、

私は料理の腕がとても良い。うちに来て食べて行け

おおーっのレベル5

ご厚意に甘えちゃいましたけど。

で、食事をごちそうになっていると、

親戚の家に一緒に行かないか?

とのお誘いが。

こうなると、レベル6とはちょっと違うかなー。

つまりこういうことなんです。

彼らは、日本人と関わると自慢できるらしいのです。

ある意味、ステータス。

だから自慢好きなトルコ人は、

日本人と分るととても親切にしてくれます。

ちょっとした有名人扱いですね。

みんな目をきらきらさせてこっちを見ていたりして。(笑)

そして、レベル10。

宿屋の親父さんに拉致られました

この話は、長くなるので次回にします。

新婚旅行の話を長々と続けましたが、

次回はおまけの最終回。←新婚旅行の話じゃないから

乞うご期待。

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