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男の美学

おはようございます。

今回は、微妙に更新が遅くなってしまいました。

さてさて今日もトルコです。

そして雪です。

スペース

前回も書きましたが、

イスタンブールは50年ぶりの大寒波に襲われていました。

したがって、天気は。  毎日

そんな中での観光旅行でした。

初日はツアー観光。

といっても、6人だけのごくささやかなツアーでしたが。

そして、雪に埋め尽くされている道のところどころで

半端に雪かきがされていて、ぐしょぐしょ水たまりができてます。

そこをみんなで四苦八苦しながら越えようとすると、

必ず、どこからともなく手が伸びてきて、引っ張ってくれるのです。

もちろん、全然関わりがない道行く人の温かな手です。

そして、高校生くらいの男の子に助けてもらった時、

「メルシー」 フランス語、当時トルコで流行っていた

と返すと、仲間の子から何かからかいの言葉を投げかけられて

追いかけっこをしながら走り去ってしまったことも。

へー、おまえ、優しいじゃん!

うっさいなー。

みたいな感じ?

ちょっとかわいい

スペース

そして次の日。

この日は自由観光だったので、

タクシーを拾って観光名所まで行こうと

ホテルの周りを探しましたが、タクシー乗り場が見つからない。

そこで、道行く青年に尋ねました。

年の頃は、30歳前後?

スーツにブリーフケース装備の彼は、見るからに出勤途中。

そして彼の応えは、

タクシーは高いから、バスで行くといいよ。

バスのチケット売り場はこっち、乗り場はこっち。

まぁ、雪の中を歩きたくなかったからタクシーの方が良かったのですが、

せっかく親切で教えてくれるのを無視するのも申し訳ない。

教えてもらった方向に歩いていきました。

青年立ち止まったままじっとこっちを見てる

ちょっと気持ち悪いかな?

と、気にしながら行く手を見たらチケット売り場が2軒並んでいる。

どっちだろう?

こっちっこっち

すぐそばでの青年の声に一瞬引きましたが……

つまりこういうことだったんです。

場所を教えたはいいけど、この二人どう見ても旅行者。

しかも日本人。←トルコでは扱いが違うらしい

チケット売り場が分るだろうか? 心配だ……

ああ、やっぱり分らないようだ

僕が教えてやらねば!

彼は使命感に燃えてやってきたのでした。

スペース

そのあと青年は、チケットを買った私たちをバス停まで連れて行き

降りしきる雪の中、一緒にバスを待っていてくれました。

雪まみれで。 トルコの方はあまり傘は使わないみたいです

信じられないくらい付き合いの良いナイスガイでです(笑)。

僕はね、日本人の友達がいるんだよ

バスを待ちながら、彼が自慢げに見せてくれたアドレス帳には

青山(東京都港区)の住所が。

それより、彼は出勤途中に見えるんだけど……

仕事は大丈夫か?

と尋ねたところ、返ってきたのは

気にするな

のひと言。

本当に、気にしなくて良いのだろうか?

スペース

15分か20分後に、バス到着。

私たちがバスに乗り込む際、

青年は、スチャっと格好良く手を振り、バス停を後にします。

たぶん、これは彼の美学なのでしょう。

心の中で 決まったぜ! と呟いていたかも(笑)。

それにしても、有り難いことです。

トルコでは毎日こんな出会いが有ったのかですか?

はい。でも1日1回とは限りません

実はこの後も……

それは、また次回に。

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